第15戦アメリカズGP【moto3】 また危険な多重クラッシュ。ゲバラ初優勝

2021-10-06

moto3

moto3クラスは、赤旗中断が2回のグダグダレースでした。

最近危ない場面が多すぎる。
ついこの前、9月25日にデアン・ベルタ・ビニャーレス(SSP300)がヘレスの事故でお亡くなりになり、ここアメリカでもみんなで黙祷したばかりなのに・・・。



今回のフリープラクティス1ではセルヒオ・ガルシアがクラッシュでケガ、決勝は欠場しています。

そして決勝レースでは、フィリップ・サラッチが転倒、赤旗中断。
クイックリスタートの後、レースは残り5ラップで決着という緊張の場面・・・。

デニス・オンジュがバックストレートで不意にラインを変えて後続ライダーに大クラッシュが起きました。


アルコバ
ミーニョ
アコスタ

の3人が巻き込まれる。

アルコバは、先週のベルタ・ビニャーレスのアクシデントを思わせる危険な状態だったし、 ミーニョとアコスタはアルコバのマシンに乗り上げてものすごく吹っ飛びました。
時速は200km以上出ているところです。
アコスタなどは、壁に激突しているではありませんか。
コレで3人とも、無傷だったのが奇跡。

3人ともすぐに立ち上がっている。



しかし実のところ、一番重症だったのは最初に赤旗を出したサラッチかもしれない。。。

 
大クラッシュの後、ピットに帰ってきた直後のアコスタ。
あんな転倒した後にこの笑顔って・・・
ミーニョは顔面真っ青で固まっていたし、オンジュも泣きかけだったし。
 
 
 

アコスタはやっぱりマルケスに似てクレイジーだわ💧

 
 
 
2回目の赤旗中断になり、これ以上のレース再開は無し。
結局1回目の中断前(7ラップ目)の順位がレースのリザルトということで、イサン・ゲバラの優勝が決まる。

ゲバラがやっとGP初勝利(目覚めるのが遅すぎ!)

なんだかすっきりしないなぁ。
赤旗終了で、レース時間は15分!?
すごい消化不良のレースでした。

優勝 ゲバラ
2位 フォッジャ
3位 マクフィー


アコスタはシーズン後半からだんだん勢いがなくなり、スーパールーキーから普通の優秀ルーキーになってきた。
単独クラッシュ、巻き込まれクラッシュ含め、とにかく転倒が多いです。
リカルド・ロッシのマシンに轢かれたオランダのフリープラクティス3と合わせて、コレで今シーズン2回も死にかけてるではありませんか🥶😱

当初のライバルであったセルヒオも今回欠場で、入れ代わりに最近イケイケのフォッジャがランク2位に迫ってきました。
 
ポイント差は30ポイント、残り3戦。
アコスタチャンピオン獲得にちょっと黄色信号が灯ってきましたよ〜 🤨

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