【moto2】サム・ローズの代役に17歳ライダーが世界デビュー

ちょっとびっくりの代役ニュースです。

サム・ローズが前回のイギリスGPで怪我をして今後2戦欠場となることから
今回のオーストリアGPから代役にMoto2欧州選手権に出場中のセナ・エージス(SENNA AGIUS)が選ばれました！

 

17歳でいきなりmoto2デビューです。

この人、以前は全日本ロードレース選手権にも出ていたのですね。
アジアタレントカップ経由で去年まで2年間CEV moto3に出場。

っていうぐらい存在感がなかったんですよ。
SIC58チームで2年間頑張ったけど、ランキングが29位（2020年）、35位（2021年）とほぼ最下位ランキング。

そして、なぜか
今年からmoto2欧州選手権（旧CEV）にステップアップをしていて、
PROMORACINGから参戦中。

現在6表彰台で、そのうちカタルーニャ大会では2連勝。
ランキングは3位です。
去年までとは同じライダーとは思えないほどの活躍ぶり。
来年が楽しみ！と思っていたらいきなり今回から世界選手権デビューですか😳


最近の主流パターンになってきましたが、
またまた『世界選手権デビューがいきなりmoto２のティーンエイジャー』です。
この前もアレックス・トレドがそのパターンでデビューしました。
レースリザルトは21〜22位（30人中）あたりで終えたことから、
今回のエージスもその辺りか、もうちょっと上を狙えそうです。

➡決勝レースは8月21(日)第13戦オーストリアGP・レッドブルリンクです。